タイムラプスをご存知ですか?iPhoneで簡単に撮影・コツ・利用シーンあり!
「タイムラプス」いかにも中二病を拗らせそうな響きですが(笑)
実は低速度撮影のことなんだとか。
コマ数を数秒に1コマ、数分に1コマと撮影したものを、パラパラまんがのように再生し「早送り」したような動画になります。
普段と違った動画が撮影できるので、見ているととても面白いです。
iPhoneだとお手軽に撮影できるので、使ったことがない方も一度利用してみてはいかがでしょうか?
アイデア次第で、とても面白い動画が撮れると思いますよ!
ただ、面白いアイデアに気づいて撮影するためにはタイムラプスを使って慣れておく必要があります!
せっかくの便利機能がカメラアプリの標準で使えるので試しに使ってみましょう!
iPhone標準のカメラアプリでタイムラプス撮影方法
2.通常「写真」が選択されているので画面をスクロールしてタイムラプスを選択します。
3.動画撮影と同じく赤いボタンで撮影スタートです。
ちなみにiPhoneでのタイムラプスの撮影方法は、Appleの公式YouTubeチャンネルで解説してくれています。
こちらも確認すると分かりやすいかと思います。
タイムラプス(低速度撮影)をWikipediaで調べてみると
タイムラプスをWikipediaで調べてみると
低速度撮影(ていそくどさつえい)とは高速度撮影とは逆にカメラの回転速度を低くして、撮影するコマ数を24枚/秒(ビデオの場合には30枚/秒)より少なくして撮影する技法。一般的にはコマ落としなどと言われている。スピード感ある効果が出るため、決闘や戦闘のシーン、追跡のシーンなどで用いられることがある。マキノ雅弘は戦前の作品においてこの効果を出すためにコマ落としを好んで使った。シャッタースピードの調整が不十分な低速度撮影の場合、ちょこまかと動く不自然な動きになってしまうが、シャッタースピードを通常の撮影よりも遅く調節すればほぼ通常撮影のときと同等の自然感が出せる。監視カメラの記憶容量(メモリやテープの長さ)を節約するために使われる場合も有る。
iPhoneでのタイムラプス撮影について
iPhoneのタイムラプスでは、コマ数の間隔は調整できず、撮影時間に応じて完成した動画の長さが自動的に決まります。
iPhoneのタイムラプスでは、30分以上撮影をしても自動的にすべて約30秒の動画となるようです。
撮れば撮るほど動画の再生スピードが速くなるので、たとえばゆったりとした雲の動きを撮影する場合、2〜3時間かけて撮影すると雲の動きが速くなり、よりダイナミックに捉えることができます。
下記は目安としてご参考ください。
動画の撮影時間:再生時間:撮影間隔
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約 1分撮影 : 約 4秒 :約0.5秒
約 5分撮影 : 約20秒 :約0.5秒
約10分撮影 : 約20秒 :約1.0秒
約30分撮影 : 約30秒 :約2.0秒
約50分撮影 : 約30秒 : 約4.0秒
iPhoneでのタイムラプス撮影のコツ
1.iPhoneの充電が十分かを撮影前に確認する。
単純な話、途中で電池がなくなっては元も子もないです。(笑)
意外と盲点なので、しっかり充電もしくは電源に接続しておきましょう!
2.iPhoneの容量を確認しておく
ムダに写真をいっぱい残しているせいで、肝心の動画が保存できなかったなんてことになると本末転倒です。
事前に空き容量をしっかり確保しておきましょう。
オンラインストレージに退避させるのも一案です。
3.iPhoneをしっかり固定して撮影する。
タイムラプスでの撮影は長時間が基本です。
三脚やスマホの台などを利用し、しっかり固定しておきましょう。
4.撮影前に動画や写真などで雰囲気を確認する
一発撮りでないなら、事前に撮影した雰囲気を確認しておきましょう。
特に慣れないうちはこれをやるかやらないかで、クオリティに差がでますよ!
タイムラプス撮影の利用シーン
SNSなんかでよく見られるのは、料理や工作などを作る過程を撮影したものです。
その他、自然の景色や人の往来を撮影したものはYouTubeなどにもたくさんあると思います。
日の出/日の入り、空港や駅、自然や雲、観覧車やビルなどの建造物と背景などなど。
みなさんのアイデアで、思い出に残る面白いタイムラプスの動画を撮影してくださいね!
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